歯科って私は好きですけどね

皆さん、歯科と聞くと、あのキュイーンという器具の音と、ガリガリと削られる虫歯を想像し、鳥肌が立つという方が多いのではないでしょうか。

私は小さい頃、虫歯が酷く(上下左右全ての奥歯が虫歯でした。

)ずっと小児歯科に通っていました。幼い頃は、病院と聞いただけで、イコール何か怖いことをされる所と、神経が反射し、拒絶反応を示していました。


或る時など、歯科に行った時、先生の手を噛んだことさえあります。


(A先生、あの時は本当に申し訳ありませんでした。
)そんな歯科嫌いだった私ですが、乳歯が全部抜け、永久歯に生え替わってからは、嘘のように虫歯とは無縁になり、歯科の扉を叩くこともなくなりました。ところが1年前、突然、歯と歯茎の間が痛くなり、歯磨きをすると血が出るようになりました。「まさか、この年で歯槽膿漏か」と不安になり、約20年ぶりに歯科の門を潜りました。
そうして待つこと10分(予約制なので、待ち時間はほとんどありません。

)遂に順番が来ました。
私の頭の中には、あの幼い頃の恐怖が走馬灯のように駆け巡っておりました。

診察台に寝かされ、口を開けて先生の手元をみると、あのキュイーンの機械らしきものが・・・。

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私は思わず目を瞑りました。

「歯磨きの際に、歯ブラシで歯茎を傷つけたようですね」先生の声が、頭上から降り注ぎました。


「薬を塗っておきますから、歯磨きの時、患部は触らないようにして下さい」私は思わず安堵の溜め息をつきました。

しかし、続く先生の言葉に、私は凍り付きました。

「あと、奥歯に軽い虫歯が見られますので、ついでに治療してしまいましょう」【虫歯】。
最も聞きたくなかった単語が、先生の口から飛び出しました。

ですが、放っておけば、もっと酷くなる。
私は覚悟を決めました。

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「分かりました。

じゃあ、そっちも治療して下さい」私のその言葉を合図に、先生があのキュイーンの機械を手にしました。万事休す。

南無三。

キュイーン。


ガリガリ。



口の中では、確かに音がなっています。


でも、全く痛くないのです。


「あれ。
虫歯の治療って、こんなに痛くないものだったっけ」その日の治療は一段落し、また来週来るよう言われましたが、私の足取りは軽やかでした。【虫歯の治療=痛い】は、意外と先入観なのかもしれないと思った歯科受診でした。